令和7年度9月定例議会 9月17日 10回目の一般質問を行いました。
テーマは「隠れ待機児童問題解消に向けて」
今回の一般質問は、市民アンケートを基にした初めての試み。
焼津市は保育園に入園できない待機児童はゼロのはずですが、保育園に入れず職場に復帰できないとの声が何度か寄せられました。
相談された皆さんの個別事情なのか、焼津市全体の問題なのか、調査する為インターネット上でアンケートを実施(7月21日~8月17日)したところ、59名の回答を得ました。
本アンケートの結果を一般質問で許可される資料にして配布してもらいました。
単にアンケートの選択肢をえらばれただけでなく、焼津市の保育行政への自由記述の枠にも、多くの方がご意見を書き込まれました。
「子育て世帯が集中するエリアでは競争が高く入園が難しい。保育士を確保し入園できるようにしてほしい」
「近隣市町には認定こども園が多数あるのに、焼津市はない」
「就職活動中は点数が少なく入る見込みがない」
「小規模保育所は3歳の退所時にまた保育園をさがさなければならない」
焼津市は男女共同参画社会を目指し、育休後の女性の仕事復帰を当たり前とする方針をとっていますが、現実には保育園に預けられず、仕事に戻れない方がたくさんあります。
今回の質問では、焼津市に「隠れ待機児童」は市の課題であり、解消に向けた取り組みを計画に組み込むことを求め、今後も継続して取り組む事を伝えています。
通告文と配布資料をごらんいただきながら、ぜひご視聴いただき、感想をお寄せください!!